8.後発医薬品を扱う製薬会社

 

後発発医薬品を扱う製薬会社は数多くありますが、代表的な会社をいくつかご紹介します。

 

 


<日本ジェネリック株式会社>

日本ジェネリック株式会社はJGとも呼ばれ、平成17年に設立された製薬会社で後発医薬品の開発、販売を行っています。 その企業理念は優れた医薬品をもっと広く、もっと身近にというもので、後発医薬品の普及に大きな力を注いでいます。

後発医薬品は先発医薬品と同じ成分を使い、同じ効果を持ちながら価格が安いという大きなメリットがあります。 これは薬を飲む患者の側からするととても重要なことであり、病気の治療にかかる経済的な負担の軽減にもつながります。同時に国が負担する医療費の削減にもなります。 国の医療費の増大が社会問題化している現在、こうした後発医薬品の存在は大きく、その普及は今後の医療を大きく左右するとも言えるでしょう。

日本ジェネリックでは後発医薬品を自社製造することで安定した供給を可能にしています。 さらに原材料から厳しくチェックすることで安全なことはもちろん、高品質な薬の開発を行っています。 こうした企業の努力があるからこそ、私達は高品質でリーズナブルな薬を使用することができるわけです。

日本ジェネリックの公式ホームページでは後発医薬品をより理解してもらうために後発医薬品について紹介したページも用意されています。 Q&A形式でわかりやすく後発医薬品について知ることができ、今後後発医薬品の利用を考えている方には是非1度見て頂きたいものです。 安心して後発医薬品を利用するためには私達自身が知識を深めることも重要ではないでしょうか。


<沢井製薬>

沢井製薬は大阪淀川区に本社を置く製薬会社で、後発医薬品の開発、販売を行っています。 同業種の中では日本最大手の企業であり、高橋英樹さんが出演するテレビCMを放映していることからご存知の方も多いのではないでしょうか。 なによりも患者さんのために、というフレーズを企業理念として患者さんの立場に立った経営を行っています。

沢井製薬では後発医薬品の開発のため、原薬選びから徹底しており、少しでも高品質な薬を開発するために努力をしています。 後発医薬品は先発医薬品の特許が切れた段階で開発、販売が可能になるため速やかな開発が求められます。 沢井製薬ではスピーディな開発はもちろん、先発医薬品と同じ効果を発揮し、それでいて飲みやすくリーズナブルな薬を作り出すために患者の意見も参考にしながら開発を行っています。

公式ホームページでは現在使っている薬に後発医薬品があるのかどうかをチェックすることもできます。 これは使用している薬の名前を入力し、検索ボタンをクリックするだけという非常に簡単なもので、自分が使っている薬に後発医薬品があるのかわからないという方にはとても便利なサービスです。 後発医薬品は先発医薬品よりも価格が安いですから、経済的な負担を軽くするためにも後発医薬品に変更したいと考えている方は多く、こうしたサービスを提供しているというのは嬉しいところです。

後発医薬品とはなんなのかもしっかりと紹介してくれているので、後発医薬品に興味があるという方は1度ホームページをご覧になるのがよいのではないでしょうか。


<日医工>

日医工は1965年に設立され、本社を富山県に置く製薬会社です。高品質ではない、超品質の医薬品を届けること、これが日医工の掲げる方針です。

日医工の後発医薬品は先発医薬品よりも価格が安いということだけでなく、開発段階から患者や医療関係者の立場に立ち、 先発医薬品と同じ効果を持ちながら薬の大きさや味などを改善することでより飲みやすく、より使いやすい薬の開発を行っています。 患者、つまり薬を飲む側にとって価格が安いことも大きな魅力になりますが、さらに飲みやすく使いやすいというのは嬉しいところです。

たとえば、カプセルタイプの薬の場合人によっては飲み込みづらいと感じてしまうことがあります。 先発医薬品ではカプセルタイプだったものを後発医薬品では錠剤にすることでより飲みやすくなるわけです。 薬は毎日飲むことにもなるものですので、手軽に飲めるかどうかも重要になってきます。 薬そのものの品質はもちろんですが、利便性にも徹底してこだわっているのが日医工の特徴と言えるのではないでしょうか。

また、日本全国にMRと呼ばれる医薬情報担当者を配置し、医療機関への情報提供も積極的に行っています。 医療機関へ後発医薬品についての情報を提供することは後発医薬品の普及にもつながる大切なもので、こうした努力が私達患者がより気軽に後発医薬品を使用することへとつながっていきます。

今後ますます日医工の後発医薬品の需要は高まっていくでしょうし、私達が日医工の開発した後発医薬品を使用することも増えていくと考えられます。

 


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1.後発医薬品の特徴/ 2.後発医薬品のメリット/ 3.日本の後発医薬品のシェア/ 4.欧米の後発医薬品のシェア/
5.生物学的同等性試験ガイドライン/ 6.後発医薬品のルール変更/ 7.中医協って?/ 8.後発医薬品を扱う製薬会社/