6.後発医薬品のルール変更

 

2010年4月1日より、後発医薬品に関するルールが一部変更されました。

これは後発医薬品の使用を促進するためのルール変更で、薬局では処方箋の後発品変更不可欄に署名がない場合、後発医薬品への変更調剤が認められたというものです。 この時、薬剤料が変更前の薬と同額、もしくは安くなることが条件となっており、さらに患者が変更に同意しなければならないという条件も設定されています。

後発医薬品は先発医薬品と同じ成分を使って作られており、効果も同じです。でありながら価格は先発医薬品よりも安いということで大きなメリットがあります。 この後発医薬品を今まで以上に扱いやすくしたことで患者にかかる経済的な負担を軽減することが可能になるでしょう。

ですが、後発医薬品の使用に対して抵抗があるという患者がいることも事実です。 価格の安い後発医薬品を選択するのは恥ずかしいという方もいますし、効果が同じであるということに疑問を感じている方もいます。 患者さん自身の為になる後発医薬品の選び方について、藤原ナオヤさんのサイト で面白い意見が書いてあります。こういう考え方も一つの方法として面白いですね。

日本国内での後発医薬品のシェアは海外と比べると低く、その改善のためにこうしたルール変更が行われました。 これは患者にとってはよいこであり、このルール変更によって後発医薬品はより身近なものになっていくでしょう。

 


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