7.中医協って何?

 

中医協とは中央社会保険医療協議会の略称で、 厚生労働省の諮問機関として健康保険制度の在り方、診療報酬の改定などについて審議することが主な役割となっている組織です。 現在、診療報酬の改定は2年ごとに行われていますが、 この時には中医協が審議した結果が参考にされています。

中医協は20人の委員によって構成されており、その内訳は支払側委員と呼ばれる健康保険、船員保険および国民健康保険の保険者ならびに被保険者、 事業主および船舶所有者を代表する委員が7人、診療側員と呼ばれる医師、歯科医師および薬剤師を代表する委員が7人、公益委員と呼ばれる公益を代表する委員が6人となっています。 立場の違うそれぞれの委員を選出することで偏りのない審議をできるようにしているわけです。i

また、専門性の高い審議を行う場合には上記の委員だけでなく専門委員を置くことができるようになっており、専門員は10人までとなっています。 20人の委員に加え、審議によっては10人以内の専門委員を招集し、会議は6月に1回以上開くこととされています。

普段、私達が中医協という言葉を聞くことはあまりないかもしれませんが、日本の医療の方針を決定づける重要な組織であると言え、私達の生活に大きく関係していると言えるでしょう。 後発医薬品の推奨にも大きな影響を与えており、今後日本国内で後発医薬品がより使いやすくなるには中医協の存在はとても大きいものであると考えられます。


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